
堀川隆延監督

サニックス戦の円陣

第1節トヨタ戦

第2節NEC戦

第3節クボタ戦 |
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<1クールを終えて>
―今年のトップリーグが開幕、今日現在で4節が終了しました。1クールが終わった感想をお願いします
堀川「2勝2敗、勝ち点10の7位。はっきり言って、この結果は満足していません。自分達のやりたいラグビーがまだできていない状態です。それには、ケガ人や色々な原因があります。とはいえ、この先ケガ人は復帰してきますからね。満足していませんが、サニックスに勝てなかったことで、チームとして足りなかったものが、すごく見えてきました。そういった意味で、この結果は、ヤマハが成長する為に必要であり、次へ繋がる1クールだったというのが、感想です」
―サニックス戦直後は、選手達がかなり沈んでいるように見えました
堀川「誰が悔しいかって、戦っている選手達が一番悔しいはず。サニックスも力をつけてきましたが、ヤマハは勝ち点5が欲しかったし、勝てない相手ではなかったのに、結果を残せなかった。試合直後のメンタルは、その事実を受け止められなかったと思います。でも、去年は、結果が残せない試合のあと、選手達はバラバラになっていたけど、今年のチームは違う。絶対にバラバラにならない。自分達で一つの円陣を組んで、次へ向けて何をするべきかという準備を、終わった時点から始めている。そこにチームの成長を感じます」
―昨シーズン、こうした結果の時は、堀川監督が先頭に立っていました
堀川「今年は、選手達自身で円陣を組んでいるように、自分達で行動を起こしている。その姿を見れば、僕の思いも伝わっているのかなと感じますね」
―監督のお話を聞き、安心しました
堀川「色々な面で、今のチームは若く、特にサニックス戦は、経験値が足りなかったと思います。でも成長していく過程でいい経験をしました」
―そのサニックス戦、偶然ではなく必然の結果と感じますか
堀川「試合内容で分かると思いますが、相手に負けたのではなく、自分達でミスを犯し、自分達に負けた結果。それは、勝ったクボタ戦も同じです。だから、なおさら苦しかっただろうし、悔しかったと思います」
―試合へ向けての課題を、練習で修正しきれなかった
堀川「これは、選手にも言いましたが『勝たなきゃいけない』という意思が強くなればなるほど、周りが見えなくなってくる。『ミスをしてはいけない』という思いが大きくなれば、選手の中にどんどんストレスがたまってくる。そうなると、視野が狭くなり、見えるものも見えなくなってくる。公式戦に入ってからそういう精神状態が続いてきたのかな。もちろん、その部分を含め、練習でいい方向へ持っていこうとしたけど、上手く修正できず、こういう結果になった。でも、結果を受け止めた時、メンタル、メンタルだけではなく、重要なことは自分達が本当にどういうラグビーがしたいのか、という原点、そこに戻る必要があったのではないかなと。それをサニックス戦後に、初めて感じました。原点回帰ですね。だからこそ次の試合に向け、何をするべきか、その部分がはっきりとわかったことは、いい経験でした」
―経験を活かし、チームは成長を続けます
堀川「そのためには、僕らのコーチングも、選手達が力を出し切れるような状況を作るよう、今以上に努力しなければ、と強く思いました。これも経験してみないと、わかりません。大丈夫、チームが成長していく手応えは感じていますから」
インタビューの冒頭の会話は、
―ようやく寒くなり、ラグビーの季節が到来という感じです
堀川「そう言われればそうですが、ちょっと寒すぎませんか。宮崎も、前日練習時は、風がなく、すごく暖かかったんですが、試合当日は寒かったですね」
―強風が吹き荒れた試合でした
堀川「確か、去年のサニックス戦も、風が強かったんですよね。九州へ行くと、強風の試合が多いのかな」
と、こんな感じ。でも、昨シーズンのサニックス戦に引き続き今年の宮崎。本当に風が強くて、寒かったんですよ
続く
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