
中越将通選手の絶好調!がチームの幹となる

高木重保選手の絶好調!がチームを押しまくる

練習場ではスクラムの厳しい練習が続く

シンク!低く押せ!声が響く

笑顔からスクラムの鬼となるスタジアム

「タカギー!」ファンから声が飛ぶ

いわた大祭り遠州大名行列にてグラント・バティHC(当時)と

休憩所にて豪快にビールを

大名籠を軽々とかついだ高木選手

ふむふむこんなことを書いたか

何書きましょうと顔を見合わせる

社内壮行会に出席したジュビ磐田の川口選手から「大ファンです」と花束をうけ、大いに照れる高木選手

大久保でファンを迎え入れてくれる笑顔の二人を応援しましょう。 |
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中越将通選手・高木重保選手インタビュー2
<PR(プロップ)とは?>
PRへ転向した高木選手が追いかけた中越選手の背中。仲の良さを誇るPR2枚看板が語った、チームへの想い。熱い話は、まだまだ続きます
―FLからPRへ転向した高木選手ですが、当初はどんな感じでしたか
高木「PRになった当初は、体も小っちゃくて、ずっとゴエさんについて、ウェイトしてました」
中越「お前、小っちゃくは無かったぞ」
高木「えっ、はい。そういうことで。その時は、とにかく、ゴエさんについていこう、と吐きながらウェイトをしてました」
中越「ホントにびっくりしましたよ。ウェイトをやってる途中で、ちょっと吐いてきます、とかいって、出ていくんですよ」
―そのあとは、また普通にウェイトを続けました
高木「そうなんですよ」
中越「でも、すごいなと思ったのは、例えば、僕が5回なら、高木は、6回やる。必ず僕を超えてやってましたね」
高木「ワッハハー。ホントに必死でしたから。でも、今は、そういうのがチームの中に無いかもしれませんね」
―入部当時と、雰囲気は変わりました
高木「僕らの入部当時よりは、いいチームになったと思います。でも、なんとなく、仲良しすぎるというか、優しすぎる雰囲気がちょっとあるかもしれないですね」
中越「そうそう。だから、練習をこなすみたいな感じで」
高木「チームの中が、いい雰囲気で練習をやろう、ということは、もちろん大事だと思いますよ。でも、時には、カッと熱くなって、なんじゃおりゃって感じで、あとは何もなし。そういう厳しい雰囲気が、必要じゃないかなと感じるときはあります」
中越「僕は、選手個人での工夫が欲しいんですよ。強くなる為には、どうしたらいいかと、自分達で考えること。例えば、スクラムを強くしろと言われたら、全体のスクラム練習がないから、今日はやらない、じゃなくて、練習が終わってからでも、2・3人集まれば、できることは、なんぼでもあると思うんです。そういうのを、言われてからやるのではなく、自分からやるようなチームになって欲しいと思いますね」
―自分達から行動を起こすことが重要と、堀川監督も言われていました
高木「僕らベテランが、そういう姿勢をみせることも、必要かなと」
中越「そうですね。どうしても、次の日が朝早いから、早くリカバリーして、ご飯を食べたい、治療したいとなれば、時間が足りないことは、確かにあるかもしれません。ただ、僕は、練習が終わってからでも、できるだけ率先して、若いメンバーと一緒にやるようには、しています」
―今日の全体練習終了後、FWが集まって汗を流していました
高木「ゴエさんがやろうって言って、やったんですよ。僕も、PRになって、まだ5年目なんですけど、チームにとって、そういうことが必要かもしれませんね」
―中越選手は、PR一筋できました
中越「そうです。僕は、1番も3番もやります。他のポジションは、クラブチームの時に、ちょっとだけやりました。WTBとかね」
高木「ほんまですか。すごいっすね」
中越「遊びも含めて、いろんなポジションをやりましたが、やっぱりPRが1番好きです」
―PRの魅力を教えて下さい
中越「スクラムです。奥が深いですよ」
―練習を見ていると、中越選手は、スクラムの神様じゃないかと
中越「ハッハッハー。そんなことは、ありませんよ。スクラムは、勝ったら嬉しいし、負ければホントに悔しいです。それは、ボールを持たなくてもね」
高木「最近、やっとスクラムを組めるようになったかなと。それだけ奥が深いポジションです。5年そこらじゃ全然わからないポジションですね」
<開幕へ向けて>
トップリーグの戦いを、ランボーのように止まることなく、突き抜けていく中越選手と高木選手。熱く聞かせていただいたインタビューは、最後まで笑いの渦に包まれました
―トップリーグ開幕(※16)へ向けた、NZ遠征(※17)で目指すものは
高木「う〜ん、全体的に、チームとして、あとは、僕自身もそうなんですけど、NZ遠征へ行くことを、インフレーションというか、急上昇のきっかけにしたいですね。雰囲気を上げる、そこが大事だと思うので。僕はちょっと重いですけど、こう、グワンと、ドゴンと上がるきっかけにして、ノリノリで開幕を迎えたいです」
中越「NZでプレーすることは、どんなレベルでやっても、すごいと思うんですよ。強い当たりを経験することで、間違いなく、接点は、強くなると思います。あとは、今の状態で、ちょっと不安が残るセットプレーの精度を上げていきたいですね」
―お2人が描く、1ヵ月後の未来予想図は
高木「準備万端で、爆発寸前の爆弾みたいな感じで。どうですか、ゴエさん」
中越「悪くないよ。開幕直前は、もう、すごいんじゃない?」
高木「こう、ランボーのように、バシッと構えた姿とか、そういうイメージでいきましょ」」
中越「それでいこうか。あと、僕は、試合前のイメージより、試合後に勝っていたいですね。1点差でも勝てば、チームが勢いに乗ると思うので」
高木「そこが、大事だと思います」
―ありがとうございました! では、最後に、今シーズンの目標、意気込みを、スケッチブックへお願いします
高木「ゴエさん、何書きましょう」
(今までインタビューした選手が書いたスケッチブックをみながら)
高木「パッション。誰や、綴りが違うぞ。Aが多いんちゃうね(※18)」
中越「俺、字が汚いからな。う〜ん、何書こう?」
―お2人とも、悩んでいます
高木「木曽は、自然体の『然』が出てこなかったんだよな(※19)。漢字は、間違ってないかと不安になるよね」
中越「頂点へか。う〜ん、なんかいい言葉がないかな」
―お2人の会話を見ていると、見つめ合う時間が長いと感じます
中越「気が合うんですよね」
高木「ゴエさん、パッションにでもします?」
中越「お前、サクラって書けよ、俺、カエデって書くから」
高木「ワッハッハー。やっぱ、ゴエさんのキーワードは、情熱と経験じゃないですか」
中越「情熱と経験。う〜ん、そやな」
(ガラガラ。次のインタビュー、梶村選手が登場)
中越「どうしよう。カジ(※20)待ってるしな」
高木「カジ、プレッシャーきついわ」
(笑う梶村選手)
―相当悩んでいるようです
高木「1年目、2年目だったら、おもしろい事書きますけど」
中越「そうだな。高木が、おもろいことを書かへんわけはないわ。2文字でいくか。俺が勝利の『勝』を書くから、高木は『美』。合わせて「勝美」。2人で美しく勝つみたいなの」
―なるほど。でも、座っている位置で書くなら、中越選手は「美」です
中越「僕が美ですか。それは・・・・・・」
―「勝美」にこだわる何かあるんですか
中越「ラグビー部が、よくいくホルモン屋の名前です。毎年、お世話になっています」
(また梶村選手の笑い声)
―普段みることがない、悩んだ表情が、トラジュビインタビューの狙いです
高木「悩んでる表情ですか。じゃ怖い顔しときますよ。目標、意気込みか。
日本一、やっぱこれかな」
中越「なあ、こんな、悩んでるのは、もしかして俺らぐらいじゃない?」
高木「カジ、待ってないで、お前のインタビューを先にやっとけよ」
(梶村選手の笑顔)
―悩んでいる時に聞きますが、お互いの印象は
高木「悩んでる時に、なんでこう気まずくなるような質問をするんですか。僕は、ゴエさんに、ホント頭があがらないですね。足向けて寝れないですよ」
中越「なんでやねん」
高木「ほんまですよ。でも、何書きますか。ポジティブに『ノーミス』とか」
中越「それは、ネガティブや」
―こんなに悩む表情は、なかなか見る機会がありません
中越「ちょっと待ってください。すいません、これ、何書くんでしたっけ?」
―今シーズンの目標や意気込み、あとは座右の銘などを、お願いします!
中越・高木「そうや、意気込みだった」
高木「ゴエさんの座右の銘は」
中越「俺は、今を生きる」
高木「じゃあ、今を生きるって、書いていいですか?。そんないいものあったんですね。僕、今まで、座右の銘なんてなかったですわ」
中越「お前、ヤマハジュビロのHPのプロフィール紹介に、なんか書いてなかったっけ?。あれは、座右の銘じゃなかったか」
高木「5年目のニューフェイスですか?。違いますね。意気込みですか、う〜ん、日本一しか、ないかな」
中越「意気込みと言ったら、やっぱり日本一しかないな。2人で日本一にしようか」
高木「そうですね。結局、悩んだ末に『日本一』。これしかないですね」

<こぼれ話>
スケッチブックを持っての写真撮影。「力コブでいきましょう」のお願いに、「腕立て伏せしていいですか? 裸でもいいですよ」と。
これには、編集部、そして梶村選手、長谷川広報と大爆笑。どこまでも明るく、笑い声が絶えないインタビューでした。この写真、インタビュー時と、高木選手、中越選手の位置が逆なのは、力コブを作っていただくのに、左ヒジを手術した中越選手へ、高木選手が声をかけた優しい思いがつまった1枚です。
(※16)トップリーグ開幕戦:今年のトップリーグは、10月26日におこなわれる、東芝対サントリーの対戦カードで幕開け。ヤマハジュビロは、翌27日に、トヨタ自動車ヴェルブリッツと、ヤマハスタジアムで対戦
(※17)NZ遠征:9月30日〜10月13日のNZ合宿
(※18)パッション:トラジュビインタビュー@津高選手・三角選手・野中選手
(※19)木曽選手の自然体:トラジュビインタビュー@ワールドカップ参加選手
(※20)カジ:梶村真也選手の愛称
中越選手と高木選手のプレー、そして笑顔は魅力満点。惹きつけられるように、カメラで追い、声援を送り続けます。
スクラムに対しては、普段の温和な表情が一変して、鬼のような形相に変わる中越選手。PRのポジションから、飛び出して、ピッチを駆け上がる高木選手。仲の良さ、信頼の深さ、そして、言葉の重みと、
ラグビーに対する真摯な姿勢は、10年という経験から自然とにじみ出るものかなと感じました。
今年も、そしてこの先も、声援を送ります!
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