H18.9.30 トップリーグ第4節vsIBMビッグブルー(花園ラグビー場)

勝負所の後半。電光掲示板上のトップリーグの旗、ヤマハ・IBMの旗も風になびきます。

前節、掴めなかった勝利。手を伸ばせば届きそうなのに、なかなか届かない勝利に向かって、後半40分の戦い。

後半は、今利選手にかわって、守屋選手がピッチへ登場。ヤマハ、レイニー選手のキックにて試合開始です!。


レイニー選手のキックで敵陣深く攻め込みます。
普段は、にこやかなレイニー選手。2年目、ヤマハでのラグビー生活もすっかりなじみました。



中林選手のスローインからのラインアウト。真っ直ぐな眼差しと共に、スローインのボールが投げ入れられます。

北川選手のゲイン。前半から声を出して、ピッチの選手にそしてスタンドの応援に気合を入れ続ける北川選手のゲインから攻撃が始まります。

低く、より低く。そして前へ、常に前へ。ジェイ選手、山村選手、石神選手、八木選手が低く突進します。

マイボールのスクラム。

8人の魂、相手8人の魂がぶつかり合うスクラム。ボールを持つスクラムハーフの佐藤選手がタイミングを狙います。
ラックから、大田尾選手−大西選手−レイニー選手−中垣選手と右に展開していきます。

中林選手の低い姿勢のランから、敵陣を目指してゲインします。
チームの中核として、そして、バイスキャプテンとしてチームを引っ張る中林選手の背中をスタンドから「頑張れ!」の声援で今年も応援していきます!。

マイボールからの素早いリスタート。大田尾選手が後方をフォローします。


4分。IBMのオフサイドから、ヤマハ、ペナルティゴールを狙います。

レイニー選手成功!。
得点に絡むキックの精度は、100%です。ヤマハ20-7IBMとします。
守屋選手の低く鋭いタックル。

ボールを持ってゲインした守屋選手をフォローする、大西選手、大田尾選手、石神選手。大西選手、そして石神選手の豊富な運動量が光ります。

中垣選手が相手をかわしてゲインします。初先発の八木選手がフォロー。その後方には山村選手。
八木選手、山村選手も関東学院大学(4年生時優勝)の同期メンバーです。

ゴール前、ヤマハのペナルティからIBMがペナルティゴールを狙います。

成功。ヤマハ20-10IBM。

大田尾選手がペナルティでシンビン(10分間の一時退場)。
今季のトップリーグでは、寝たままでのプレー等(ノットロールアウェィ等)でのペナルティが厳しくとられるようになりました。


自陣での我慢の時間帯。
粘り強いディフェンスで、必死に相手のゲインをくいとめます。


レフリーの「エンゲージ!」の声と共に、ぶつかり合う両チームのFW陣。
マイボールのスクラムから、まずは敵陣を目指します。
守屋選手の縦への強い突破。イポ選手の力強くダイナミックなゲイン。さぁ、敵陣での攻撃開始です!。


加藤選手、初キャップの試合、イポ選手と共に相手選手へ激しいタックルにいきます。
23分、IBMのトライ。ゴールキックも成功して、ヤマハ20-17IBM。

スタンドからは「ヤマハ!、頑張れ!」の声援。決してあきらめていません!。


ヤマハのペナルティ。IBM、ペナルティゴールを成功させ、ヤマハ20-20IBMと、同点。

初キャップの加藤選手。既に今季の新入団で、ピッチへデビューした選手もいる中、加藤選手もいざ、ヤマハのジャージを着て、スローイン開始です!。


相手のゲインを真っ直ぐ当たって食いとめる石神選手。
高木選手、勝又選手の背中を見て、石神選手も大きく成長してきました!。


ハンドオフしながらゲインするレイニー選手、三角選手がフォローします。

ゴールラインが見える位置まで、GO!ヤマハ!。「エンゲージ!」。瞬間の勝負、最強の力で相手FW陣を押しきります。

レイニー選手がドロップゴールを狙いますが、惜しくも外れます。

イポ選手のゲインをFW陣が離れることなく、押し続けます。

シンビンから大田尾選手が戻ってきました。スタンドからも「ヤマハ!ヤマハ!」コールです。


石神選手が、ラインアウトで高く舞いあがります。

交代してピッチに登場したスクラムハーム、田井中選手がラックからの素早い球出しで、チームにテンポを呼び戻します。
「GO!GO!ヤマハ!」


加藤選手のスローイン。久保選手がゲインします。
いつでも、どこでも最後まであきらめない久保選手のプレー姿を見て、ファンもさらに「トライ!トライ!ジュビロ!」と声援を送ります。


大田尾選手がゲインします。
後方を石神選手がフォローします。3年目の大田尾選手、石神選手。これからの、そしてヤマハの未来を支えていく二人です。

久保選手のゲインから大田尾選手がさらに繋ぎます。イポ選手の突破からラック、右へ展開します。

大西選手が前を向き、走り出します。

三角選手が横についてパスを受け、相手を引きつけます。


タイミングよく三角選手の手から離れたボールは右サイドへ回りこんでいたイポ選手へ。イポ選手がゴールライを走りぬけ、中央付近まで回りこみ、トライ!。

40分、ヤマハ待望のトライ。
レイニー選手がゴールキックも成功させて、ヤマハ27-20IBM。
終了間際付近でのトライにスタンドで、サックスブルーの旗が勢いよく振られます!

「残り、僅か!、集中!」。

ロスタイム。攻撃の手を緩めません。守屋選手の突進。相手を引き連れながらも、なお前へ。
春シーズン、ジャパンで活躍した守屋選手。でも、守屋選手は「ヤマハの守屋」でもあるのです!。

残り僅か。IBMがヤマハ陣内深く攻め込みます。山村選手、高木選手がタックルにいきます。

一瞬のエアーポケットのようなスキをつかれ、終了間際にIBMのトライ。
ゴールキックも決まり、ヤマハ27-27IBM。そして、ノーサイドの笛。

後少し…。掴んだ!と思った勝利は、今節もするり…と、こぼれ落ちてしまいました…。
試合終了後、「下を向くな。絶対下を向くな、顔を上げろ!」。厳しい口調で言い続ける堀川監督がピッチサイドにいました。
そう、下を向いても、結果は変わらない…。
ならば、前を向いて、顔を上げて1歩、1歩進んでいくのみです!。
この悔しさが、きっと次に勝利した時の喜びに変わるはずです!。
堀川監督
「最後は自分達のペナルティから取られてしまい、集中力が続かなかった。
結果は結果としてしっかり受け止め、次のゲームへ切り替えて、トレニーングから100%チーム一丸となって進んでいきます」

大田尾ゲームキャプテン
「勝つことは非常に難しいと、実感した。
次節へ向け、気持ちを切り替え、前向きにとらえて頑張ります」

IBM、大西ヘッドコーチ
「チーム的にはやっと開幕した感じ(笑)。
同点という結果は悔しいけど、チームとしてはいい状態です。
プレーした実感が残る試合でした」


高忠伸キャプテン
「ロスタイム間際、ヤマハさんのトライが決まった時も、最後に笑うのは自分達だと信じていました。
同点は悔しいですけど、意思疎通も取れ、大きな収穫です」

第4節を終わりました。
1試合ごとに少しずつ成長していくチーム。勝って喜び、負けて反省する。でもいつまでも変わらないのは「ファンの声援」。
スタンドで、それぞれの場所で祈る「頑張れ!」の声援は、苦しい時の選手へのエール、そして自分へのエールだと思います、

次節10月7日(土)は、花園ラグビー場にて、対ワールドファイティングブル戦(14時キックオフ)。
熱い声援をどうぞよろしくお願いします!。

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