H18.10.7 トップリーグ第5節vsワールドファイティングブル(花園ラグビー場)

近鉄花園ラグビー場。昭和4年(皆さん!生まれてますか?)日本最初のラグビー専用グラウンドとして開場したそうです。
高校生にとって憧れの花園ラグビー場。鮮やかな緑の天然芝が、繰り広げられる熱いプレーをより鮮やかに彩ります。



バックスタンドから熱心に見つめる応援の姿、そして大フラッグ。
「GO!GO!ヤマハ!、トライ!トライ!ジュビロ!」。後半40分。声援は枯れる事なく背中を後押ししていきます。
さぁ、ヤマハのキックオフにて後半開始です。


勝又選手、久保選手が相手のキックへチャージにいきます。
辻井選手がゲインします。「辻井!頑張れ!」の声援。
高速バックス陣にトライ量産の期待がかかります。

木曽選手のダイナミックなゲインから、まずは敵陣を目指します。
6分、ヤマハのペナルティからワールドがペナルティゴールを狙います。成功。後半、先手をとったのは、ワールドでした。ヤマハ20-22ワールド。

相手に得点が入ると、すぐさま「ジュビロヤマハ!」のコール。スタンドの声援は、苦しい時の選手へのパワーに変わるはずです!。
山村選手が、相手のキックをチャージにいきます。

大田尾選手のタックル、確実にゲインを止めます。
成長著しい石神選手のタックル。
マイボールのスクラム。

中越選手から高木選手に交代した一列は、止まる事なく相手のスクラムへプレッシャーをかけます。

スクラムから、佐藤選手−大西選手−大田尾選手とボールが繋がれます。

大田尾選手の長いパスを生かしたいということで、今回の布陣となった第5節。

積極的に前へ出る姿勢と共に、ゴールラインが近づいてきます!。「GO!GO!ヤマハ!」。



大田尾選手の突破から、佐藤選手が抜け出します。
ワールドの選手の足が止まったか?と思うほど瞬間に加速するスピード。
佐藤選手の持ち味を生かしたダイナミックな攻撃の後を、三角選手、久保選手がフォローします。

木曽選手がさらにゲインします。
低いタックルをものともせずに突き進む木曽選手は、ヤマハの頼れるキャプテンです!。
大田尾選手のキックを三角選手、レイニー選手が追いかけます。
ワールドのペナルティからレーニー選手がペナルティゴールを狙います。
ピッチ上でも強風が舞う中、キックティにセットしたボールがどうしても倒れてしまいます。そんな中、ボールを押さえる係にご指名されたのが、山村選手。
ボールを押さえてもらいたかったのか、それとも風よけなのか…。
機会があれば山村選手、レイニー選手に質問してみましょう!。

レイニー選手のペナルティゴールが成功。ヤマハ23-22ワールド。
もう1度振り出しに戻ります。
久保選手から大田尾選手へ渡ります。

マリカ選手がゲインします。

木曽選手がさらにゲインします。
バックスタンド側を駆けぬけていくその姿
に、大歓声が沸きあがります。

敵陣右5M付近でのマイボールのラインアウト
久保選手がキャッチし、モールでプッシュします。
スタンドからは「ヤマハ!、ヤマハ!」の大声援。
じりじりとモールがゴールラインを目指して動きはじめます!。「トライ!トライ!ジュビロ!」。

モールの最後方、ボールを持った中林選手。飛びこむタイミングを狙います。

17分。スタンドの大声援と共にゴールラインへ飛びこんだのは中林選手!。トライ。木曽選手が中林選手の元へ駆けよります。
安定したスローインから何度も攻撃のチャンスを作る中林選手がキャプテン木曽選手と共にチームを引っ張ります。
試合で見せる厳しい眼差し、練習後に見せる明るくひょうきんな笑顔。これからも「GO!ナカバ!」、スタンドから声援を送ります。

ゴールキックは失敗するものの、ヤマハ28-22ワールド。突き放しにかかります。
トライを取っても「集中!集中!」の声。これから先の時間帯、ここがヤマハの成長を問われる時間帯です。

大西選手のゲイン。今シーズン、ワールドから移籍してきた大西選手。古巣との対決は、負けられない戦い。
大西選手のアタックが、これからのヤマハの歴史に名を刻んでいきます!。「GO!大西!」。


ステップでワールドのディフェンスを切り裂きゲインする大西選手を、大田尾選手、辻井選手がフォローします。

中林選手がボールを展開します。高木選手のタックル、バックスタンドのファンの前でのプレー、
魂のタ
クルがゲインを許しません。

久保選手がラックサイドを突進します。
久々にFLで出場した久保選手。惜しみない運動量、最後まであきらめないでボールを追う姿。
試合記録には残らない久保選手のプレー、ファンの記憶に今シーズンもしっかりと残っています。

本間選手のタックル。低い姿勢から確実に相手をくいとめる、本間選手のプレー。
今季初スタメンをファンは待っていました!。そのタックルからマリカ選手のビッグゲインが生まれます。


前に大きくあいたスペース、マリカ選手の大爆走!です。
あまりにも早過ぎて味方の選手も追いつきません(笑)。
独走する姿を木曽選手は「やっと、トライを取ってくれたか…!」の想いで見つめていたそうです。
50M近くの独走、相手をかわしながら、引きずりながら、マリカ選手のトライ!、おめでとうございます。
トライ後、高速バックス陣がようやく追いつき、マリカ選手を祝福します!。
ゴールキックは外れますが、ヤマハ33-22ワールドとします。

メインスタンドからも大声援が飛びます。チームや選手を応援する気持ちは、どこにいても一つです!。


大田尾選手、前があいた瞬間、飛び出します。一人、二人、相手をかわしてゲインしていく姿を変わらぬ声援で後押しします。

ゲインした大田尾選手を、本間選手、高木選手、中林選手とフォローします。

交代で入った村田選手が、球を出すタイミングをはかります。

大田尾選手が前へ蹴り出したボール、辻井選手が追いかけます。

「GO!辻井!」。

マイボールのスクラム。
村田選手から「前しかない!」とゲキが飛びます。そう、目指すのは、前。目指すのはゴールライン!。
後半、敵陣での攻撃が続きます。
メインスタンドから、バックスタンドから「GO!GO!ヤマハ!」の大声援です!。

石神選手のアタック。レイニー選手がライン際を疾走します。

大西選手から放たれたパス。

大田尾選手から展開される攻撃。

中垣選手がボールを持ちます。

本間選手がゲインします。

高木選手のタックル。魂のタックルから繋がれたボールは、中垣選手の元へと渡ります。

バックスタンド側。ヤマハの看板の横を疾走する中垣選手。

スタンドの大声援を受け、さらに加速。真っ直ぐゴールラインを目指します!。

前節のロスタイムを誰もが覚えています。ノーサイドまでは選手も応援団も誰も気を抜かないのです。
闘い続ける、そして応援し続ける。それに応えてくれる選手がいる。
その我々の前を、中垣選手が走り抜けていくのです。
我々は声のかぎり叫びます。選手たちをどんな時も声で選手の背を押し続ける我ら、GOGO!中垣!
中垣選手の疾走は、ヤマハの戦いを象徴していたのです。


トライ!。
後半ロスタイム。ダメ押しとなるトライは中垣選手。
今シーズンの初トライです、おめでとうございます!。

レイニー選手のキックも成功して、ヤマハ40-22ワールドとします。
最後の笛が吹かれるまで。木曽選手のゲインに、米倉選手、山村選手、八木選手とフォローに入ります。

イポ選手が、ゲインします。

大田尾選手のアタック。そしてノーサイドの笛。

「負けられない」、「ワールドに返せるものはジュビロの大西での勝利なのだ!」
2人の指令塔が戦い、そしてノーサイドを迎えた。
一人の指令塔は勝利をかみ締め、もう一人はかつての仲間から祝福を受ける。
この試合の意味は、誰も言わなくても、選手も応援団も全員がわかっていたのです。

ラグビーは、グラウンドでは野獣のように戦い、ノーサイド後は、ラグビーを愛する者同士、お互いを讃えあえるのです。

久しぶりに円陣に笑顔が戻ってきました。
でも浮かれる事のない笑顔。次の戦いへのスタートはもう始まっているのですから。


バックスタンドのファンが立ちあがって選手を迎えます。温かい拍手に、温かい声援に包まれたスタジアム。
この瞬間、同じ空気を吸える瞬間が、ファンにとっても「シアワセなキモチ」になる瞬間です。
「バンザイ」「ありがとう」「やった!」全ての言葉は選手へ、そして選手は我々に贈ってくれるのです。


引き上げてくる選手の笑顔。木曽選手、辻井選手。
短い時間の出場でも、チームを救うタックルを見せた米倉選手、ピッチで声を出し続けた山村選手の笑顔。
久保選手もお疲れ様です!。
試合を終えた大西選手から笑顔がこぼれます。
思うところあったワールドとの対戦。試合が終わればノーサイド。
スタンドに懐かしい顔を見つけては、元気に頑張る大西選手をアピールです。

握手で仲間を讃えあう中に、木曽キャプテンが一人スコアボードを見つめています。
チーム全員で積み上げた得点がそこにあります。全てはここに現れるチームを率いる責任に顔を引き締めるキャプテンがいるのです。

木曽キャプテン。いつもありがとう。
キャプテンの広い背中、その背中をこれからも、いつまでも応援していく事。それが、ファンである私達が感動のお礼にチームへお返しできることだと思っています。これからも、「GO!木曽!GOGO!ジュビロ!」

堀川監督
「ワールドの前へ出る力がよかったけど、後半修正してあげていけた。まずはこの試合に勝ち点5をとるという目標は達成。ただ、内容は良くないので1週間で修正してこの勝ちを次へ繋げていきたいです」

木曽一主将

「前の2試合が悪い流れの中、特に前節は負傷退場でピッチに不在の状態だったので、今日勝ったことが本当に嬉しい。もちろん、内容は良くないですが、勝って反省できる。マリカ選手のトライは、やっとトライを取ってくれたか〜という気持ちです(笑)」。
東出GM
「個々の強さの差としては、一生懸命戦った中なので、致し方ない。ディフェンスあってのアタックなので、この試合は組織だったディフェンスにほころびがでてしまった試合だった。修正していけば点を取れるチームなので、これから頑張っていきます」

中山浩司主将

「ヤマハ戦前から危機感はあり、モチベーションは上げていた。選手はよく戦った」

さあ帰ろう!チームも応援団も凱旋します。
全節の応援のお礼にと、辻井選手のご家族からいただいた「花園名物花ラグ饅頭」を応援団全員に配らせていただきました。
次節もここで会おう。バスに乗り合わせた仲間たちは誓いあったのでした。



「声が枯れるまで出し続けよう!」、そう言ってピッチへ飛び出していったメンバー。
試合中、ピッチから響いてきた選手の声。スタンドの声。そして花園へ向けて声援を送ってくれた全国のファンの声。
その声がゴールラインへの道しるべとなったこの試合。
「勝って反省できる」。さらなる成長を続けるチームに、これからも熱い声援をよろしくお願いします!。
次節は10月15日(日)瑞穂ラグビー場にて対トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦(14時キックオフ)です!。


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