2007.9.29 プレシーズンマッチvsサントリーサンゴリアス(大久保グラウンド)

9月29日(土)、秋の練習試合第3戦が、ヤマハ大久保グラウンドでおこなわれました。対戦相手は、25日におこなったインタビューで、堀川監督が「現時点で日本一強いチーム」と語っていた、サントリーサンゴリアス。府中グラウンドを飛び出した大久保グラウンドでの対戦を、両チームのファンは、楽しみにしていました

軽食出店は、餃子の勇次郎。お母さんの元気な声と、優しい笑顔に、大久保グラウンドへ訪れた、多くのファンがお店へ立ち寄ります

先着プレゼントの配布は、勝井サブマネージャー。いつも、ありがとうございます!

早稲田大学時代の教え子、ヤマハジュビロの伊藤選手と話しているのは、サントリーの清宮監督

ラグビーワールドカップから帰国した山村選手。同期の、佐藤選手・守屋選手と、久しぶりの会話を楽しみます


ラグビーワールドカップ@フランス大会の日本代表メンバーとして、世界を相手に戦った、木曽選手・大西選手・山村選手が、大久保グラウンドのファンに、元気な姿を見せてくれました。「お帰りなさい!」

今回のルール解説は、八木選手と伊藤選手。ラックサイド付近の攻防について、教えていただきました


小雨の中、ヤマハジュビロの激しいウォーミングアップが続きます。スタンドで試合観戦の、北川選手・山村選手・大西選手(上段)、そして、佐藤選手と守屋選手(下段)。NZ合宿前、最後の試合を、厳しい眼差しで見守ります


今日のレフリーは、日本協会から麻生さん。よろしくお願いします。

小雨の中、スタンドがサックスブルーに染まります。サントリーも円陣を組み、気合十分。ヤマハジュビロ、大田尾選手のキックオフで前半が始まります

出足鋭いディフェンスが、サントリーの攻撃を跳ね返します。悪天候の中でも、光る大田尾選手のパスから、攻撃を展開します

復帰2戦目の岡選手。積極的にボールへ絡み、ターンオーバーから、陣地を戻します。


激しいプレッシャーをかけるのは、頼もしい姿へ成長を続ける串田選手。

自陣から、大きくゲインを切る永本選手。スタンドの声援を背に受け、一気に敵陣へ攻め入ります

密集で繰り広げられる、激しいボールの争奪戦。サポートへかけ寄る気迫あふれるプレーが、サントリーのミスを誘います

先制トライは、14分に、サントリー。ゴールキックも成功し、得点が動きます。
ヤマハジュビロ0−7サントリーサンゴリアス

ヤマハ陣内でのマイボールスクラム。サントリーのタックルを受けながら、一歩でも前へ。素早いサポートから、チャンスを広げます



キックチャージへ向かう石神選手。最後までボールを追い続ける、あきらめない姿が、チームの雰囲気を盛り立てます!

プレーの1つ1つに見える積極的な姿勢。両チームの声が、グラウンドに響き渡ります。



高いポテンシャルを持つ境川選手。3年間の成長が自信となった逞しい姿が、力強くグラウンドで輝きます

ゴールへの嗅覚に磨きをかけ、トライのチャンスを狙う三角選手

力強く、華麗な姿でフィールドを駆け抜けていく冨岡選手


自分らしさを出しながら、ポジション争いを勝ち抜く岡選手。鮮やかな存在感が頼りになる澤田選手。ひたむきなプレーは今季も健在です。

セットプレーの要、石神選手。リーダーとして成長する姿に、ファンはいつまでも声援を送ります

好調をアピールする今利選手。グラウンドに響く声が、チームの士気を高めます

八木下選手、米倉選手も、しつこくボールへ絡みます。


ゲームキャプテンとして、冷静にチームをまとめる大田尾選手。恩師が監督をつとめるサントリーとの対戦に、気合が入ります


春シーズンから活躍を続ける徐選手。積極的な姿勢、そして声が、チームに勝利を呼び込みます

強い眼差しでスクラムを押し込む串田選手
大田尾選手の激しいタックル。意思統一された、一歩前へ出るディフェンス。しつこく絡みながら、ターンオーバーを狙います
力強く突破する永本選手。チャンスに、ピンチに響く永本選手の声に、私達は、いつも応援の心をもらってきました。ヤマハの粘り強いプレーが、サントリーのペナルティを誘い、選手からは「サンキュー!」という声が聞こえてきます

タックルを受けた仲間を素早くサポート。デーリック・トーマス選手が飛び出します!

激しい試合、一瞬のスキをつきアタック!

タックルを受けたサポートへのスピードが、さらに上がります

ゴール前のセットプレー。米倉選手のスローインが、さらにチャンスを広げます

ヤマハFWのプライドをかけ、激しいプレッシャーをかけます。

ボールがこぼれたスキを逃さない、串田選手が手にしたターンオーバーのボールに、岡選手が瞬時に反応します。
パスを受けた岡選手が、低い姿勢からアタック! 目の前のゴールラインへ飛び込みます。

同点に追いつくトライは、38分。ゴールラインへ飛び込んだ岡選手をFW陣がサポート。サントリーディフェンスのわずかなスキをついて、ボールを
ゴールラインへ押し込んだのは澤田選手。
1cmでも前へという、FW全員の執念が奪い取ったトライは、チーム勢いをもたらします!
ゴールキックを、確実に成功させる大田尾選手。続けた練習の成果は、必ずグラウンドで光輝きます

ヤマハジュビロ7−7サントリーサンゴリアス

前半、追加トライを上げたのは、ヤマハジュビロ。43分、徐選手が相手を振り切りながら、大きくゲイン! 
パスを受けたのは、昨シーズン以上に、トライの嗅覚に磨きをかけた三角選手。そのままポスト下まで、力強く走りきり、トライ!

観客の声援が後押しする中、チームが嬉しさを爆発させます。

ゴールキックは、大田尾選手がしっかり成功させ、逆転。

前半は、ヤマハジュビロ14−7サントリーサンゴリアス

出足鋭いFWの激しいプレッシャーに、周りから「ヤマハ、すごいね」と話す声が聞こえます

今日は、ピッチの外から試合を見守る本間選手と坂本選手


後半、最初のトライを上げたのはサントリー。ヤマハジュビロ14−12サントリーサンゴリアス。
メンバーを入れ替えた後半も、気迫溢れるプレーが続きます



サントリーのキックへプレッシャーにいく串田選手。「ウォーッ」という歓声があがるたびに、ヤマハのチャンスが広がります。

1試合で3つのポジションをこなした八木下選手。積み上げる経験が、大きな自信へ変わります


ピッチへ登場した中越選手・高木選手へ、大きな拍手とエールが送られます。

切れること無い集中力、最後までひたむきにボールを追いかける姿に、大声援が送られます。

ヤマハ陣内で続くサントリーの攻撃。低いディフェンスでゲインを許さない姿に、ベンチで見守るメンバーから「ナイスディフェンス!」の声がかけられます。


厳しい試合の中で見せる笑顔は、ラグビーを楽しむ姿。プレッシャーを力に変え、少しずつ、チームの歯車が噛み合う手応えは、チームが1つになっていく成長の過程。ヤマハジュビロの成長は、これからも続きます。

出番を待つ村田選手。見るたびに驚きのプレーを見せてくれる、村田選手。進化するプレー姿、そして背中をこれからも追い続けていきます。

久保選手の厚く高い壁が、サントリーの前に立ちふさがります。



入団から、さらにワイルドな雰囲気を感じる、デーリック・トーマス選手。
塊となったFWが、サントリーの壁へ低く突き刺さります



ベテランの力でチームを支える中越選手と久保選手。

ゲームが切れた僅かな時間も、コミュニケーションをとる大田尾選手と中垣選手。

仲谷選手、そして串田選手は、チームを支えるリーダーとして、大きく成長を続けます


自信を持ち、相手とぶつかりあうFWの最前列。
小林選手が相手キックへ激しいプレッシャー。恐れずに立ち向かう心が、チームのトライへ繋がります。

サントリーが追加トライを上げ、ヤマハジュビロ14−31サントリーで迎えた、後半38分。左タッチライン際のセットプレーから、左右に大きく展開。最後は中垣選手がポスト中央付近まで回りこみトライ!大田尾選手のゴールキックが成功して、追い上げます。
ヤマハジュビロ21−31サントリーサンゴリアス

中越選手の声が響き、マッコイド選手のアタックが炸裂します。

矢富選手も大久保グラウンドへ初登場! 

ノーサイドまでひたむきにプレーを続けるヤマハジュビロ。40分に、冨岡選手は右隅へ飛び込みトライ。

祝福の中で、「早く、次のプレーへ!」と、大田尾選手の声が響きます。

しかし、ここでノーサイド。ヤマハジュビロ26−31サントリーサンゴリアス

チームの成長に手応えを感じた戦いに、スタンドのファンから大きく温かい拍手が送られます。
大田尾選手@ヤマハジュビロゲームキャプテン
「雨の中、応援ありがとうございました。トップリーグ開幕へ向けて頑張ります!」
大久保選手@サントリーゲームキャプテン
「応援、ありがとうございました。トップリーグでは、もっといいパフォーマンスを見せることができるように頑張ります」

チーム福岡の、村田選手、サントリーSHの田原選手と、三角選手。

村田選手は「東福岡高のかわいい後輩です!」と田原選手を紹介してくれました。チームを越えて繋がる心、そしてラグビーの絆を感じた1枚、素敵な笑顔をありがとうございました!
インタビュー
<堀川監督>
「う〜ん、なんかやっと、スタートラインへ立った感じですね。勝てなかったのは、非常に残念ですが、やろうとしたことや、しっかりと前へいく場面を見ることができました。チームも、FWも、気持ち的に乗っていかないと、力をなかなか出せないし、若いチームなので、1人1人が意識して、声もよく出て、よかったと思いますね。NZ合宿、ガッと上げてきますよ」
<大田尾選手>
「前の2試合は、『ディフェンス頑張ろう』『アタックを頑張ろう』って感じで、漠然とした目標で、試合に臨みました。でも、今日の試合は、『ディフェンスは、前へ出ることを頑張ろう』『アタックは激しくコンタクトすることを頑張ろう』と。目標を絞ったことで、やりやすかったです。サントリーとの対戦は、燃えますね。試合を通して良かった点は、やろうとしたことを最後まで信じることができたことです。NZ合宿は、開幕へ向けて、コンビネーションを高めていきたいと思います」
<久保選手>
「NZ合宿前、最後の試合は、僕自身リザーブだったので、まだまだって感じです。でも、チームは、やろうとしたことができた試合で、よかったと思いますね。練習も、全員が、すごくポジティブに考えて、そういう雰囲気を作っています。いい雰囲気のままで、今日は試合に臨めたんじゃないかな。今、結果がついてきませんが、これからです。開幕までの1ヶ月。ここでチームを1つに積み上げていけば、必ず結果はついてきます。合宿で、チーム力を、そして僕自身も調子を上げて帰ってきますよ!」
<村田選手>
「そうですね、先々週の負傷箇所が、まだちょっと、癒えてないこともあって、あまり無理をせず、ボールを繋ごうという意識でした。チーム状況もあるので、今は、やるしかないです。今日の試合、前半は、勝っていたので、後半を、盛り上げたかったのですが、勝ちゲームを落としてしまった感じです。スクラムハーフ陣が全員揃うまでは、僕とケンジで、しっかりゲームを組み立て、NZで成果を出したいですね。続けていれば、必ずいいことあると思ってますよ。1ヵ月後の未来予想図か……。僕はいつでも出場できる準備をしています。誰が先発になろうが、『最後の締めは僕で!』ということかな。頑張りますよ!」
<澤田選手>
「1本目のトライ、あれっ、僕でしたっけ? 先週に続いて、LOでプレーしましたが、実際、ヤマハへ入社して、1試合だけプレーして以来なので、8年ぶりのポジションでした。スクラムも、プレッシャーを受けましたが、FWの中で、上手くコミュニケーションがとれ、出来も、よかったと思います。最後まで、プレーできなかったのが残念だったけど、自分としては、まあまあかな。サントリー戦だから気合が入ったのかな。これは、強い相手と対戦する時に、モチベーションが上がる、ヤマハの特徴ですね。先週、先々週と、いい試合ができなかったので、まずはFWの中で、いい試合をしようと、声をかけました。バックスでトライもとれましたしね。前半は、よかったと思います」
<三角選手>
「自分のプレーに点数をつけるとしたら、100点満点中の、70点かな。足りない30点は、試合に勝てなかったことです。ここ最近は、結果がついてこなくて、チームがなんとなく暗い雰囲気でしたが、この先、NZ合宿で調整して、開幕を目指したいです。頑張りますよ!」
<徐吉嶺選手>
「前半2本目のトライ、インゴールへ飛び込んだ三角さんの後ろから『おー!!』って聞こえた声は、僕です。あれは、逆転のトライだったし、思わず叫び声が出てしまいました。サントリーとの対戦で、みんな、ものすごい気合だったので、それが、乗り移りましたね。もちろん、僕も、気合が入っていました。調子は、心も体も万全ですよ。足りないのは、経験かな。試合中、自分でいける場面があったのですが、周りの声に反応してパスしてしまいました。あの後、声を聞くことも大切だけど、自分で判断することも必要だぞと言われました。これからは、いける場面は、思い切ってチャレンジしていきます。両肩に、期待やプレッシャーが多くかかっても、全然大丈夫です。今日は、不発でしたが、NZ合宿から帰ってきたら、大爆発できるよう、頑張ってきます!」
<八木下選手>
「自分的には、上手くいったところもあれば、上手くいかなかったこと、両方ありました。でも、上手くいかなかったことの方が多いかな。ラインアウトが完全にリードできなかったし、ブレイクダウンで、相手の嫌がるプレーができませんでした。上手くいった点は、何だろう……。う〜ん、サポートを含め、リアクションが早くできたことかな。長い時間プレーをして、その中で3つのポジションをやりました。先週もFLをやったので、、ちょっとプレーしやすかったかな。NZ合宿では、相手がフィジカルの強い外国人選手なので、どこまで体を張れるか、頑張ってきます!」

サントリー戦で見たチームの気迫は、自分達の力を信じた姿でした。
頼もしい姿が、さらにNZ合宿で成長して、チームが1つになって、この、大久保グラウンドへ戻ってくることを、ファンは楽しみにしています!

NZ合宿でも、GO!GO!ヤマハ!トライ!トライ!ジュビロ!

そしてトップリーグの開幕へ向けて、GO!GO!ヤマハ!トライ!トライ!ジュビロ!

取材:清水(トラジュビ編集部、スポナビセレクトブログ、グラウンドから愛をこめてでも活躍中)


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