| H19.12.8 トップリーグ第6節vsIBMビッグブルー(花園ラグビー場) | ||||
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バックスタンドから見たビッグフラッグが、誇らしげに花園のスタンドを飾ります。 6節の花園ラグビー場。メインスタンド上段に紅白幕があったのを、ご覧になりましたか。 疑問に思っていたのですが、帰り際にやっと判明。「こたつシート」の目印でした。こたつに入りながらラグビーを観戦する、日本の冬ならではのホカホカ感が溢れるシートですね。 関係者の方いわく「好評でしたよ」と。スタジアムで企画されている、いろいろなイベントへ皆様も是非参加してはいかがでしょうか? (「こたつシート」は、トップリーグオフィシャルサイトをチェック!) |
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ハーフタイムに、ボールを継続し基本プレーに徹しようと指示を受けたヤマハジュビロ、IBMキックオフで始まった後半は、確実なプレーからチャンスを広げます スローインに魂をこめて ラグビーの魅力のひとつに上げられる空中戦。足元を支える仲間を信じ、空高く舞い上がるジャンパーへ向け、投げ入れるボールには魂を込めて。真っ直ぐな心に反応した楕円球が、久保選手の手の中へ吸い込まれます |
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モール モールとは?「フィールド内プレーで、ボールを持ったプレーヤーのまわりに、双方のチームプレーヤーがそれぞれ1名以上、立ったまま身体を密着させて集まること」。う〜ん、文字にするとなかなか難しいように聞こえますが、敵味方あわせて3人以上が立って組んだプレー。写真はヤマハジュビロがボールをキープしてモールを押している場面です。 ボールを持った選手を、いかに効率よく前へ進めるか。パワーだけでなく、駆け引きも重要。ラグビーは、本当に奥が深いスポーツです。 詳しくは日本ラグビーフットボール協会HPもしくは、各試合会場で販売されている競技規則をチェック。興味を持ち出したら、ラグビーの虜になるかもしれませんよ |
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木曽キャプテン チームが意思統一する場面で、大きな存在を放つ木曽選手。大西選手、山村選手、矢富選手と共に、ラグビーワールドカップへ参加し、チームに合流したのは9月末。 NZ合宿を経て、駆け足でむかえたトップリーグ開幕前に、大久保グラウンドで汗を流す姿を見ながら、「やっぱり、木曽がいるといないのでは、チームの雰囲気が違いますよ」とポツリと言った山岸GMの言葉に、私も頷きました。広く大きな背中から感じる、頼もしいオーラ。 組まれる円陣で木曽選手の言葉に頷くメンバー。キャプテン木曽選手の活躍を、今年も楽しみにしています |
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フォトジェニック 瞬間を切り取るカメラで、常々ヤマハのフォトジェニックだよねと太鼓判を押しているのが、三角選手。歪みのないプレー姿は、本当に美しいと思います。久保選手は、ちょっとだけはにかむような笑顔が素敵な選手。徐選手は、刻々とかわる表情が非常に楽しみな選手。入団から9ヶ月。プレー中のどことなくおどおどした表情が自信へ変わる、その瞬間を見たい、と期待する選手の一人です |
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突き進むFW 少しずつゴールラインへ向けて動きだすFWを見ていると、「おいっしょ、おいっしょ」と、スタンドの声援も一段と熱を帯びます。強くなる声に応えるかのように、グッと前進すれば、ファンも一緒に後押ししているような不思議な感覚を覚え、これが応援の力かなと思う時があります。 苦しい時、あと一歩足が前へ出ない時の力になりますようにと、願いを込めた声援は、いつか選手の背中を押すはず、そう願っています |
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ひたむきなプレー ゴール前、マイボールを奪われながらも、三角選手が果敢にIBMのキックへプレシャーをかけます。こうしたひたむきなプレーが、もう一度流れを引き寄せ、チャンスを作ります。 7分、押し込むスクラムは、IBMディフェンスを突き破りゴールラインを目指し、じりじりと前進。 その中から木曽選手がインゴール左隅に飛び込みトライ |
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| 「ピッチへ出たら、体を張ったプレーでチームを引っ張るだけです」、そう話す木曽選手。 目の前のプレーに対し120%の力を出す、期待に応えるプレーで後半最初のトライを挙げます。 IBM12−20ヤマハジュビロ |
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華やかな舞台で 徐選手は「僕にとって、トップリーグは本当に華やかな舞台」と言います。高校から始めたラグビーは、大学ではチーム事情といえPRを経験。逞しい腕、空気を切り裂くスピード、そして誰にも負けたくないという根性が、今華やかな舞台で新しい芽として育ちはじめました。 徐選手の先を走る三角選手、キャプテン木曽選手。キングスビア選手は同じく新入団。多くの仲間、ライバルと切磋琢磨し、「ブンタ」のニックネームが、スタジアムに響く、そういう瞬間をこれからも楽しみにしています |
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串田選手のトライ 13分、ゴール前のラインアウトからモールで前進。最後は串田選手が右隅にトライ。 串田選手は、リーダーとして成長が期待される今シーズン、何度もコメントをいただきながら、今までと違う印象を受けました。素敵な笑顔と寡黙なイメージを抱いていましたが、自分達が何をするべきかと常に考えて行動をする、積極的で強い姿勢を感じるようになりました。「FWの中で、自分はチームに熱を入れる役割です」と、力強く答える姿は、1歩前へと成長を続ける姿。こうやって少しずつ膨らんでいく力が、ヤマハジュビロの未来へ繋がり輝く。嬉しいなと思う瞬間です |
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| 大西選手のゴールキックが成功。 IBM12−27ヤマハジュビロ |
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バックスタンド、メインスタンドから「頑張れ、ヤマハ」の大声援。花園ラグビー場が、ホームのような雰囲気に包まれます。 プレーが切れるたびに聞こえる声は「GO!GO!ヤマハ、トライ、トライ、ジュビロ」。 ファンも止まることなく声援を送り続けます 密集からボールを捌きまくる中で、一瞬のスキをついて飛び出す佐藤選手。素早く仕掛ける攻撃で、ゲインラインを大きく突破。 |
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パスを繋ぐ先には、仲間がいる。何度も繰り返した練習で培った自信のプレーが、グラウンドに大きく展開されます |
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20分、佐藤選手の突破からボールを継続、最後はソトゥトゥ選手がゴール中央へトライ。 ソトゥトゥ選手は、ヤマハジュビロの関西社会人Aリーグ優勝に大きく貢献した、歴史に名を刻む選手。周りからは「ワイサキ先生」と慕われ、厚い信頼を得ています。 「でも、僕は15人の1人。特別な存在なんかじゃないよ」と、あくまでもチームの一員を強調。確かにそうですが、でもサキは私達ファンにとっても、非常に頼りになる存在であり続けています。 個人的には、ソトゥトゥ選手の足首がお気に入り。かもしかのように、繊細で美しい、不思議な魅力に惹きつけられます |
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| 大西選手のゴールキックが成功 IBM12−34ヤマハジュビロ |
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花園で輝く 大田尾選手のパス、徐選手、ワイサキ選手の突破。密集へ素早く寄るFW、テンポよくボールを捌く佐藤選手。花園で輝きながら、ノンストップラグビーを目指し、ヤマハジュビロが走り続けます |
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原石 期待を寄せる新入団選手の中でも、八木下選手の動きが光輝きます。フレッシュな力は、失敗を恐れずにチャレンジし、楽しみながらシーズンを過ごして欲しい、それが一年目の期待に変わります |
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キングスビア選手、走る 24分、大田尾選手のパスを受けたキングスビア選手が、タッチライン際を疾走。 持ち味のアタックセンスを十二分に発揮、一気にインゴール右隅へ飛び込みます |
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| 鹿児島に続いてヤマハで挙げた2本目のトライ。嬉しいと喜びを爆発させます。キングスビア選手にとって、新しい土地でプレーすることは、非常に勇気がいる決断。チャレンジ精神でむかえた今シーズンが、輝くシーズンになりますように、と願い、これからも応援しています IBM12−39ヤマハジュビロ |
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26分、左中央付近のラックからパスがこぼれたところをIBMフィリピーネ選手が 拾い上げ、トライ。 IBM17−39ヤマハジュビロ |
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密集へ駆け寄る八木下選手、伊藤選手。躍動する若い力に込められた期待。 それを感じながらプレーし、経験という力を蓄えます |
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ノーサイドの笛が鳴るまで、楕円のボールをひたむきにおいかける。どの選手も最後まで自分の仕事を全うし続けます ノーサイド、IBM17−39ヤマハジュビロ |
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| ノーサイド | ||||
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| ノーサイド、選手たちがバックスタンド前に並んで祝福を受けてくれています。 木曽キャプテンがインタビューで真っ先に言ってくれる応援団がここにいます。 早朝暗いうちに集まって応援バスに乗った仲間、会場で会った仲間、全国からこの日のためにバックスタンドに集合した仲間の歓喜が爆発します。 どのグラウンドもブルーに染める応援団が一緒に戦う。 ヤマハの自慢の一つです。 |
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| 新鉄人勝又貴光選手に続きヤマハ二人目の公式戦100試合出場を祝うボードが登場します。 皆と一緒に戦った久保選手を我々は知っているのです。 |
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<多くの力に感謝 この試合で公式戦100試合出場を達成した久保選手は、今年が10年目のシーズン。 節目と思いきや「今日は、もう終わった試合。100分の1の通過点で、これから先もありますから」とクールな表情。でも堀川監督から「おめでとう」と言われた時は、一瞬嬉しそうなたれ目気味の表情に。ヤマハで過ごす10年は「家族・チーム・OB・会社・ファンの皆様にと、多くの人達に支えていただいたことを感謝してますよ」と振り返り、次は101試合出場を目指しますと、はにかんだ笑顔。でもちらりと「勝又さんの記録を目指そうかな」と、負けん気に強さを覗かせた久保選手 |
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PR軍団 PRといえば、気は優しくて縁の下の力持ちというイメージ。とはいえ、PRの活躍なくしてチームの勝利はありません。笑顔を隠し、ひたむきにピッチで活躍する高木選手、熱い涙を見せる伊藤選手も、勝利にホッと安心しながら、もう次へ向け走りだしているはず |
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| 澤田選手を応援するゲートフラッグが、スタンドから誇らしげに澤田選手へエールを送ります | ||||
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関西出身の佐藤選手。ヤマハジュビロのスクラムハーフ陣を支える自信とともに、地元の声援に応えます |
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監督・コーチ・マネージャーとともに ピッチで撮影するトラジュビ取材カメラには写せないシーンの写真をいただきました(SS様感謝します) ノーサイドとなり、互いの健闘を讃えたった選手たちが真っ先に向かうのはバックスタンドの応援への挨拶。 選手たちがメインスタンド側に去った後、我々が待つもう一つのバンザイが始まります。 j今回は堀川監督、サイモンコーチ、林マネージャーがバックスタンドまで来てくれました。 選手、監督らスタッフ、そして我々応援をするものが三位一体になって戦うのがヤマハです。 この笑顔を見たい、我々は大きな拍手をおくります。 |
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| 試合後会見 | ||||
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トップリーグオフィシャルサイト) ヤマハジュビロ:堀川監督 「花園で久しぶりの試合は、素晴らしい環境とスタンドで応援してくれた大勢のファンに感謝しています。ゲームに関しては、5ポイントで勝つことができた結果には満足していますが、まだまだチャンスを活かしきれていない。そこを修正していくことで、さらに成長できるチームです。いったんリードされた時は、マイボールを継続し、ブレイクダウンでの基本プレーを心がけるよう、指示を出しました。今、選手全員がプレーに自信を持ち始めているので、さらに加速させていきたいと思います」 |
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ヤマハジュビロ:木曽一キャプテン 「磐田からたくさんのファンが応援にきていただいたこと、個人的には大阪出身なので、花園の試合を楽しみにしていました。堀川監督が言われたように、5ポイント取れたことは嬉しいですが、中身はまだまだです。リードされた展開には、シンプルで確実なプレーをしようと言い、ゲーム中に修正することができました。 どの試合もそうですが、FWが前へ出ないと勝てないので、IBM戦は、しっかりとモールを組んでいこうと、試合前から行っていました。今日の5ポイントは、ステップアップ。勝ったことは忘れ、次の試合へ向けやってきたいと思います」 |
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IBM:安藤ヘッドコーチ 「先週初勝利を上げ、チームとしては上向きでした。この結果になった原因は、セットプレーでプレッシャーを受けたこと、後半に入り足が止まってしまったことも含め、自分達のラグビーを80分間できなかったことが、残念です。選手達はよくやったと思います」 IBM:高忠伸キャプテン 「自分達のラグビーが出来なかったことに対し、スタンドに足を運んでいただいたファンや、対戦したヤマハ、全てに対して申し訳ないと思っています。ヤマハさんのノーホイッスルトライが、今日の象徴ではありませんが、全てだったかもしれません」 |
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| バックスタンドでは | ||||
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ヤマハの応援には正式な応援団はありません。全てが自主的ながら、マナーを守りキチンとした応援ができるよう皆で心をあわせ、できることを分担して行っています。 ヤマハから応援バスに乗ってくるのが応援団というわけではなく、全国の会場でお会いする応援仲間全てが一緒になってヤマハを応援する力になる。 試合後は、また会いましょう、次も応援しましょうと応援の輪が広がっていきます。 トラジュビは、応援する仲間の心を皆とともに伝えていきたいと思います。 |
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取材・カメラ・文:トラジュビ編集部清水、スポナビセレクトブログ「グラウンドから愛をこめて」でも活躍中 カメラ・編集:イチロー special thanks:SSさま |
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