H19.12.22 トップリーグ第8節vsリコーブラックラムズ(ヤマハスタジアム)

全13試合を戦う今年のジャパンラグビートップリーグも、折り返しを過ぎ後半戦へ突入。
第8節は、ホームのヤマハスタジアムでリコーブラックラムズと対戦しました。心配された雨が、キックオフ直前にパラパラと落ちてきましたが、ゲート前で配布のサックスブルーポンチョがあれば大丈夫!。

田市出身の女優、長澤まさみさんのビデオメッセージからも「GO!GO!ヤマハ、ちょっとだけリコー」とエールが送られ、キックオフをむかえます。ボールボーイも、ちょっと緊張気味?、雨ですが選手と一緒に頑張りましょ!

両チームとも、熱い応援でチームの背中を押します。アウェイに応援バスで駆けつけたリコー応援団も気合い十分。もちろん、ヤマハジュビロ応援の象徴、ビッグフラッグが、バックスタンドからエールを送ります。

ファーストジャージの重みとヤマハジュビロのプライドを胸に、ゲームキャプテン大田尾選手を先頭にして、ピッチへ向かう、選ばれた22人のメンバー。

活躍するベテラン陣に加え大田尾選手をはじめ4年目の選手たちが中核となって活躍をしています。

そして徐選手ら若手がルーキーイヤーを戦う。
リコーブラックラムズも、河野ゲームキャプテンを先頭に、ピッチへと飛び出していきます。

雨にも負けず、サックスブルーの旗が揺れるバックスタンド。ピッチへ飛び出す選手達に熱いエールを送ります。
「GO!GO!ヤマハ、トライ!トライ!ジュビロ!」

開幕節以来、約2ヶ月ぶりに帰ってきたホームゲーム。サックスブルーに染まったスタンドも、キックオフが待ち遠しくて仕方がありません。

選手が飛び出してくればバックスタンドは全員が立ち上がって迎えます。
今日も選手の背を応援で押す仲間たちが集まりました。
1歩前で相手を止める、ボールが出る瞬間を狙い、周りに指示を出す米倉選手、山村選手。
FWが体を張って出したボールを、1歩でも前へと繋ぐ大田尾選手。
先に得点を動かすことで、主導権を握りチームに勢いをつけたいと常々話している大西選手。
前半3分、ゴール正面からのペナルティゴールを決め、ヤマハジュビロ3−0リコー。
直後、リコーもペナルティゴールを決め、ヤマハジュビロ3−3リコー。

仲間のサポートを待つ


タックルを受けた時、ついつい起こりがちなペナルティがボールを前に落とすノックオン。
そうはさせるかと澤田選手。ボールをしっかりとキープし、仲間のサポートを待ちます。

そのボールを素早く展開する大田尾選手。スピードに乗った攻撃が、ヤマハスタジアムの芝で華麗に繰り広げられます。

前へといきたい三角選手、それを阻止するリコー西村選手の一騎打ちではありませんが、プレーの合間で笑顔が見えるのは、ラグビーを楽しんでいるから。その笑顔にスタンドもホッと心が温かくなります。

16分、大西選手のペナルティゴールが決まり、ヤマハジュビロ6−3リコー。


ラインアウト、足元を支える選手、ボールを投げ入れるスロワーの選手と息を合わせ、ドンピシャのタイミングで飛び上がり、スタンドの視線を受けながら確実にボールをキャッチする久保選手。
鬼のようなゲキ

密集でFWをコントロールしながら、ボールを捌く佐藤選手。鬼のようなゲキでFWを奮いたたせ、自らも前へと突破をはかります。
16分、大西選手のペナルティゴールが成功。ヤマハジュビロ9−3リコー。

待望のファーストトライは、澤田選手

前半22分、大田尾選手のゴロキックをトーマス選手が拾い大きくゲイン。
ラックから左へ展開し、最後は澤田選手へ渡り右隅へトライ。
ゴールキッカーの大西選手へボールを渡し、心を託します。

澤田選手のトライに沸くサックスブルーのスタンド。何度も旗が振られ、トライへ熱いエールが送られます。大西選手のゴールキックも成功し、ヤマハジュビロ16−3リコー。

両ももの白いものは何?

久保選手、澤田選手、坂本選手は、両ももに白いテーピングをしてビニールテープのようなものが巻いてありますが、これは、ラインアウトでジャンパーとして空中を華麗に飛び上がるためのサポートとして。持ち上げる選手達が、
その白い部分を掴み、ジャンパーの足元を支えます。
写真左の久保選手が、ラインアウトでジャンパーとして空中でボールをキャッチ、その下を見ると坂本選手が、白いテーピングあたりを持ち上げていますね。


FWはカッコイイ

初めは、華麗な走りでトライを量産するバックスメンバーに目がいきますが、観戦に慣れてきたら、体を張るFW陣もかっこいいぞと思うようになってきませんか?
密集やモールの中で一体何がおこなわれているか、それはプレーしている選手達だけの秘密でしょうが、モールひとつを取ってみても、FWの体を張ったプレーがあるからこそ、前へ前へと進み続けることができるはず。カッコイイFW、応援する選手を見つけてみませんか?

バックスタンドで発見したのは、雨に負けないようにとビニールで防水対策がばっちりの米倉選手を応援する手作りボード。
スローイン時に掲げられる光景は、応援の心の温かさを感じました。応援ボードとスタンドの声援を受け、雨でボールがすべる中、安定したスローインを見せる米倉選手。GO!GO!ヨネさん!。

ゴール前、ラインアウトからモールを押し込みます。力強いFWの突進が、目の前に立ち塞がる黒い壁を突き破ります。スタンドから送られる「おいっしょ、おいっしょ」の声援を力に変え、さらに前へと進むFWの塊が、インゴールへなだれ込みます。そして、トライ!


32分、山村選手のトライで、ヤマハジュビロがさらに追加点。押し込んだFWは、ゴールキッカー大西選手へボールを渡し、次のプレーへ向け、自分達のポジションへと散っていきます。ヤマハジュビロ23−3リコー。

ボールが無い場面でも

タックルを受けた大田尾選手のパスを受け、前へ進む澤田選手をサポートする山村選手。
ボールを持った選手に目がいきがちですが、このプレーの山村選手のように、ボールのない場面でも、ひたむきにプレーする選手がいます。
ボールを触らずとも、懸命に追いかける。それがトライに繋がり、チームの為になる、そんな想いがひとつの試合に溢れるほど詰まっています。
ソトゥトゥ選手の負傷により、急遽ファーストジャージデビューとなった、グラント・マッコイド選手。16日のサテライト戦でも元気なプレーを披露し、今日もアグレッシブなプレーで、チームを前へ、前へと押し上げます。

FBで出場の松下選手も、攻撃参加。それぞれが自分の仕事をしっかりとやりきる。
それがヤマハジュビロのリレントレスラグビー。最後までひたむきにプレーし、走り続けます。

「僕のトライでボーナスポイントを取ります」と、積極的な姿勢でプレーする徐選手。
パスを受けた大西選手が、ヤマハスタジアムの大声援を受け、前へと突き進みます。


ゴール前、ペナルティからのフリーキックを佐藤選手が素早くしかけ、デーリック・トーマス選手がサポート。相手ディフェンスを乗り越え、突き破り、インゴールめがけて突進します。

前へ、その執念を持ってインゴールに飛び込んだデーリック・トーマス選手のトライ。
3試合ぶりの先発は嬉しいと話し、チームが掲げるキーワード「One mind」を持って頑張ると、活躍を誓った言葉通り、期待に応える活躍でトライを挙げ、勢いをつけます。
大西選手のゴールキックも成功し、ヤマハジュビロ30−3リコー。前半が終了、10分間のハーフタイムへ。
後半に続きます
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