H19.11.18 トップリーグ第4節vsサニックスブルース(宮崎県生目の杜)

昨シーズン、サニックスブルースとは、試合終了間際まで続いた激しい攻防の末、勝利を手にしたヤマハジュビロ。今年は、ヤマハジュビロのラグビーで、しっかり勝ち点5を手にしたいと願う中、大田尾選手のキックオフで前半が始まります。


大田尾選手、大西選手のアタック


強風が吹き荒れる天候の中、大田尾選手のキックオフで始まった前半。お互いの譲らない気持ちが激しくぶつかりあい、プレーが途切れることなく続きます。

「タツ」「ショウさん」と声をかけあいコンビネーションの精度を高めていく、大田尾選手と大西選手。大田尾選手から見た大西選手は、特別に意識することはないけど、厳しい戦いになればなるほど、プレー、メンタル面において、非常に心強い存在。大西選手から見た大田尾選手は?、機会があれば大西選手にアタックしてみようと思います。


4年目のリーダーシップ

世代交代が進む中で、チームの中心を担うようになってきた4年目の冨岡選手。リーダーという肩書きはないものの、リーダーとしてチームを引っ張って欲しいと、首脳陣も願っています。記憶に新しいのは、開幕のトヨタ戦、試合後の円陣で、チームへゲキを飛ばしたり、練習中、積極的に声を出す姿。才能にリーダーシップがプラスされ、これからも進化を続けることを願っています
串田選手のリーダーシップ

白いヘッドキャップがキラリと光る串田選手。今年は、風林火山と分かれたミニチームのリーダーとして、責任を持ってチームをまとめる姿が、グラウンドにおいても同じように発揮され、輝きを放つようになったと感じます。激しいポジション争いの中でも、高いモチベーションを保ち続けたメンタルの強さ、頼もしい姿には、「頑張って」と多くの声援が送られます。
初先発の八木下選手、低い姿勢で1歩前のディフェンス。ヤマハジュビロのFWに新しい風が吹き込まれます。

昨シーズン以上に、接点で激しく。春、夏と鍛え上げた盛り上がる筋肉とともに、「勝つ」という強い気持ちで、相手スクラムを押し込みます。

敵陣ゴール前へ転がるボールを、最後まであきらめることなくひたむきに追い続けます。魂を込めて走り続ける先に、ヤマハジュビロの勝利があることを信じ、スタンドからも熱い声援が送られます 若きHOの成長
入団2年目の加藤選手。「もっとアグレッシブなプレーを」と、常に前を向き進み続ける若きリーダー。投げ入れられるボールに願いを込め、さらなる成長を期待しています

強風にも負けず

第一試合に比べ強風が吹き荒れる中、両チームの激しい攻防が続きます。松下選手の積極的な声が響く中、ゴールラインまであと少し。スタンドからは「いいぞ、ヤマハ!」の声が聞こえます。


先制は、サニックス

前半24分。サニックスがゴール前のラインアウトからモールを押し込む中でトライ。
ゴールキックも成功し、7点のリード。サニックス7−0ヤマハジュビロ
ディフェンスに死角なし。磨きのかかったディフェンスを支える強い心。待ち構え、1歩前へ出る姿が、ヤマハジュビロを支えます
熱い思い、熱いまなざし

アグレッシブなプレーを支える、熱い思いとまなざし。思うように進まないゲーム展開の中でも、目の前のことに対して120%で取り組む。強い心で前へと突き進むことが、次のトライへ繋がると誰もが信じています。
低く、プレッシャーを

低く沈み、そして平行に押す。ラグビーの中で力強い華が咲き誇るスクラム。ボールが出る瞬間を狙いプレッシャーをかける佐藤選手。サイドアタックへプレッシャーをかける久保選手。一瞬たりとも気を抜くことなく、ひたむきに泥臭くプレーを続けます
自陣からの攻撃

自陣で我慢のディフェンスが続く中、一瞬のスキをつき、一気にゲイン。前に出るFW陣が力強く突破します
ようやく太陽が出てきた前半の終了間際。ゴール前の攻撃に、山村選手のゲキが飛びます。
ゴール前、あと少し

ジェフリー・マカ選手の突破、ラックへ突き刺さる八木下選手。春シーズンは負傷で出遅れた感じの八木下選手ですが、調子を取り戻し現在は好調をアピール。

試合前のジャージ渡しでは、「男になって帰ってくる」と宣言。強気なメンタル、
ひたむきなプレーは、これからのヤマハジュビロを支える力。活躍を期待しています。



前半、終了間際にヤマハのトライ


前半40分、ジェフリー・マカ選手が右隅へトライ。仲間の祝福を受け、大西選手へゴールキックを託します。
前半終了:福岡サニックス7−5ヤマハジュビロ


ハーフタイムは華やかに

ハーフタイムには、宮崎西高校ダンス部の華やかなチアや、チームジャージプレゼントの抽選発表がおこなわれました。各試合会場で、ハーフタイムプレゼント等やっていますので、是非、試合会場へ足をお運びいただき、素敵なプレゼントをGETして下さいね
サックスブルーをチェック

今回、応援バスは運行されませんでしたが、試合会場ではたくさんのサックスブルーを見ることができました。メインスタンドの片側は、このサックスブルーポンチョで埋まっていましたし、自由席でもたくさんのポンチョを見ました。ポンチョは仲間のしるし。宮崎の熱い声援を受け、後半の戦いに臨みます
66
仲間のために

肩を組むメンバーの絆は深く、お互いを信頼し、仲間のために体を張る。後半に向け、チーム一丸となる姿へ、「頑張れ」のエールがスタンドから送られます。
ジェフリー・マカ選手の突破。前へ、前へと突き進みます。
大西選手のゲインからゴール前へ。初先発、トップジャージを手にした八木下選手。低く、低く、密集をサポートします
タックルを受けた仲間を素早くサポート。駆け寄るスピードに磨きをかけ、素早い攻撃でゴールラインへ
マイボールのセットプレーはキープ

セットプレー、特にマイボールのラインアウトをキープすることは、非常に重要。強風の中、相手と競り合いながら必死にボールをキープします
同じポジションを争う仲間のために

相手キックへプレッシャーにいく佐藤選手。彫りの深い精悍なマスクは、試合を重ねるごとに頼もしい姿へ。ポジション争いの中で、SHのリーダーとしても、チームを引っ張る存在へと成長を続けてきました
大田尾選手、前へ

冷静にゲームコントロールしながらも、魅せる強気な姿勢で前へ仕掛ける大田尾選手。前へとアタックを仕掛ける姿に、スタンドの目が釘付けになります。
魂のプレー、大西選手

魂のプレー、大西選手。状況を一気に打開するアグレッシブなアタック、捨て身のタックル。渾身のタックルはラグビーの華。大西選手の気持ちが伝わるプレーへ、「レッツゴー、ヤマハ!」と九州の声援が送られます
ゲキを飛ばす山村選手

前に出る迫力は、九州男児の心意気。プレーが途切れるたび、手を叩き激しい声でチームのムードを盛上げる山村選手
GO!今利選手

いつも全力が身上の今利選手。出来はまだまだですよと言いながらも、アグレッシブなプレーでチャンスを繋ぎます

徐選手の成長


フィニッシャーとしての期待、周りの叱咤激励を受け、1試合ごとに成長していく徐選手。成長のスピードは、徐選手のスピード。瞬時の加速と力強い走りで相手を抜きさっていく姿を、これからも期待しています

セットプレーからチャンスを。低く押し込むスクラムで相手へ激しいプレシャーをかけます
後半22分、サニックスのペナルティから、大西選手がペナルティゴールを狙います。気まぐれな強風が吹きつけるピッチ、「決まってくれ」と、全国のファンが手を合わせ、祈ります
40分を告げるフォーンが鳴る中で続く試合。最後の笛が鳴るまで、ひたむきにボールを追いかけ、動き続けます 。
そして、ノーサイド。得点は、前半に挙げたトライが両チーム1本ずつのロースコア。
サニックス7−5ヤマハジュビロ
ノーサイド

九州の大声援に感謝し、いつもと変わらずバックスタンドへ挨拶、そしてメインスタンドの声援に応えるメンバー。誰よりも戦った選手達が1番悔しいはず。その悔しさを次へ繋げて欲しい、ファンはそう願い、次の勝利へ向けエールを送ります

ベンチへ戻ってくる選手達を待つ堀川監督は、「過去は取り戻すことができない、次のチャンスがあるなら、顔を上げて前へ進むだけ」と言う。
1試合ごとに成長を感じるヤマハジュビロ。試合後に自然とできた円陣。光さす方向へ向かい、一丸となって進むチームは、これからも前を向き走り続けます。


<試合後会見:トップリーグオフィシャルサイト >

ヤマハ発動機ジュビロ堀川監督
「寒い中、たくさんの人に足を運んでいただき感謝しています。結果はしっかりと受け止めなければいけません。前半にゲインラインを切りながらも、リズムを掴めなかったことや、ゴール前のラインアウトをキープできなかったことが、波に乗れなかった理由の1つだと思います。過去を取り戻すことはできないので、1週間あいてやるべきことをやり、次へ臨みたいと思います」

久保ゲームキャプテン

「九州にもかかわらず、多くの人の声援に感謝しています。内容は、堀川監督が言われたように、取らなければいけないところで取りきることができず、自分達で首を絞めてしまいました。後半、盛り返そうと思いましたが、サニックスのゲームマネージメントに、上手く時間を使われました。これを繰り返さないように、コーラ戦へ向け、前を向いてやっていきたいと思います」

福岡サニックスブルース
藤井監督

「選手は厳しい戦いをよくやったと思います。これを次へ繋げていきたいですね。前節の東芝戦から、ラックの働きかけを修正し、ヤマハは外に展開するので、このあたりのゲームマネージメントをしっかりやろうと、心がけました。そう簡単には勝てない相手なので、1点差でもいいと」

古賀キャプテン

「強風の中、やろうとしたラグビーはできませんでしたが、接戦をものにできたことは、前節の敗戦(東芝戦)を生かせたかなと。去年、ヤマハとは接戦でした。その思いもあって、今年は絶対にやってやろうと思っていました。シンビンで1人少なく、苦しい時間帯もありましたが、みんなが死ぬ気でタックルにいったりと、意識が高まり、よりチームがまとまりましたね。このリードを守りきろうと、ホントに必死でした」



一夜明け、戻ってきたセントレアで見たのは、冬の澄んだ空気と真っ青な空でした。深呼吸して、踏み出した一歩。歩みの幅は大きくないかもしれませんが、勝てなかった中から、学んだことを次へ繋げ、成長し続けるヤマハジュビロへ、ファンも一丸となって声援を送っていきましょう!

ジャパントップリーグ第5節は、12月2日(日)、鹿児島でコカ・コーラウェストレッドスパークスと対戦します。鹿児島の皆様、全国の皆様、熱い声援をよろしくお願いします。
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